SEBA-HIGHリニューアル日記#01「ドック入り」
SEBA-HIGHリニューアル日記#01「ドック入り」
FRを購入したことで、とりあえず足は確保したので、懸案だったSEBA-HIGHのオーバーホール、というかリニューアル(リペアかな?)をしようと思う。しばらくの間SEBA-HIGHはドック入りすることになる。
私のSEBA-HIGHの現状は…
このブーツは六郷のkazさんから譲り受けたもので、いただいてから既に1年2ヶ月たっている。SEBA-HIGHのシェルはプラスティックのベースに革のアッパーを貼り合わせたような構造になっているが、その接着部分の接着剤が完全に劣化し、全体的にはがれてしまっている。(これが修理を思い立った最大の理由)また、インナーは元の持ち主であるKazさんがかなり使い込んでいたこともあり、あちこちがすり減って穴が開いている状態。フレームは左の1番のネジ山がいただいた当初からほぼなくなっていて、今では完全になめてしまっている。ラチェット付きベルトはラチェットのかみ具合が甘くなっていたので、もらいもののFR用のベルトに交換した。(色は黄色)あとはkazさんのハードなライディングに耐えてきた傷痕と私が下手なあまり、余計な傷を負わせてしまったことが重なり、満身創痍の状態。といったところ。
どこをどう直そうか…自分でできる事はたかが知れているが、①はがれた革のアッパーをきちんと接着しなおすこと。②インナーは修理できないのでできれば新しいものに交換。③カラーリングで傷を目立たなくすることと同時に好みの配色にしてしまう。④フレームはネジ山がダメになっているのと、一か所欠けている部分があるので、新品に交換。
こんなところか…。
とりあえずはがれてしまった革のアッパーを再接着しようと手持ちの「スーパーX超多用途」で貼り合わせてみたが、完全には固定されない。仮にしっかり張り合わせることができても、この部分はとても力がかかるし、外気やほこりにさらされるので、接着と同時に隙間を埋めるパテのようなイメージの素材はないだろうか。また、カラーリングについては「染めQ」といういい塗料があるそうなので、もろもろ必要な材料を探しにホーマックへ行ってみることにした。(つづく)