インラインスケートでトリックスラロームを楽しもう!

タイムくん5号、完成!

タイムくん5号、完成!

タイム計測システム「タイムくん5号」

~タイム計測システム開発記#10~

 今年に入ってから、思いつきのようなノリでタイム計測システムの開発を再開しましたが、本日ついに「タイムくん5号」の一応の完成を見ました。
 光センサースイッチによるライダーの通過を読み取るシステムと、エクセルによるタイム計測アプリを合体したもので、以前の「タイムくん4号」よりもオリジナリティが増しています。(時計部分を自前でプログラミングしたExcelを使用しています)5号は、4号とは同じようで全く違うシステム、といったところでしょうか。

 一昨日の作業で、光センサースイッチの改良が終わり、今日は実際にLEDライトで動作をチェックしてみたのですが、本体に近いセンサー①は、問題なく動作しましたが、ゴール地点に配置する予定のセンサー②は、コードが長いためかまともに動作しません。色々チェックしてみても配線ミスや、単純な間違いはなく、考えられるとすれば、リード線が長すぎることで電磁誘導や自己静電容量といった目に見えない副産物がスイッチの動作を邪魔しているとしか思えない状況でした。

旧バージョンのタイムくん4号

以前のバージョンの最終形「タイムくん4号」
最終的に完全動作まではいかず、ずっと眠っていました。
時計が市販のキットなので、タイム表示部が小さかった。

タイム計測システム「タイムくん5号」

「タイムくん5号」です! 紆余曲折しましたが、何とか完成しました!
ノートパソコンにオリジナルストップウォッチアプリを搭載。
ピックアップはLEDミニライトとCDSによる手作り受光ユニット。

 一旦あきらめかけたのですが、旧バージョンで使っていたメカニカルリレーを思い出し、長いリード線が単純にリレーをドライブする構造にすれば、うまく動くのでは?と考え、パーツケースからリレーを探し出してきました。定格は12Vですが9Vの006P電池で十分動作します。リレーによるスイッチング回路を組んで、USB接続ボックスに収めました。

 ところが、実際に光センサーにつないでみると全く反応しなくなり、おかしいな~と思いながらあれこれチェックしてみると、光センサーのスイッチング回路出力に極性があることがわかり、リレーのドライブ入力がきちんと入っていないことがわかりましt。配線を逆にして、組み直したら長いリード線側は、バッチリ反応してくれました。

 これに合わせて、短いリード線側のセンサーも出力の極性を逆にしたところ、リレーを使わない回路のためか、今度はこちらが上手く動作しなくなりました。パソコンの Enter キーをドライブするのに、光センサースイッチ回路と直結していたことに多少の不安は感じていたので、この際だからと短いリード側の出力も、長い方と同じでリレーを介した回路に組み直しました。

本体&受光部センサー LEDライト

本体システムと受光部センサー / 発光部(LEDライト)

 あっさり終わると思っていた今日の作業も紆余曲折を経てようやく最終着地点に到達しました。玄関前の屋外チェックでも動作は問題なく、長い方のセンサースイッチもきちんと反応してくれました。Excel側のディレイ機能も2秒の設定はちょうど良かった感じです。

今週の日曜日、2月3日はやしおスケートパークがありますので、このタイミングで動作確認をしたいと思います。果たしてちゃんと動くのでしょうか?うまくいくことを祈りましょう!

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