インラインスケートでトリックスラロームを楽しもう!

SEGパイロンⅡ

SEGパイロンⅡ

SEGパイロンⅡ

CD-Rにワッシャーを接着 SEGパイロンⅡ本体分離時 SEGパイロンⅡ本体装着時 SEGパイロンⅡ本体15個分

 SEGが普段滑っている「六郷」は、多摩川の河川敷にあり、素晴らしいロケーションである反面、風が強く、時にはパイロンを3枚重ねても飛んで行ってしまうような突風が吹きます。強風の中でも飛んで行かず、持ち運びに困らず、パイロンの上に倒れても安全、耐風仕様と標準仕様が簡単に変更できる…そんなパイロンを目指して考案した最新作がこの“SEGパイロンⅡ”です。前作SEGパイロン(改)とは全く違う造りで、パイロンに穴をあける必要もなく、着脱も簡単で、オモリもさほどかさばりません。
 とあるきっかけから、EVERNEWのソフトパイロン開口部にはCDがピッタリ収まることに気づきました。ここに目を着けたのがSEGパイロンⅡです。CD1枚に、直径32㎜、厚み3.5㎜、重さ16.7gの鉄製ワッシャー×3枚を貼り付けました。本体1個分の総重量は65gで、これをソフトパイロンに装着すると110gになり、パイロン2枚重ねと3枚重ねの中間程度の重さになります。
 前作のSEGパイロン(改)の問題点は、滑走中に蹴ってもずれるだけで倒れないことでした。SEGパイロンⅡも底部に重心が来て安定するので、2枚重ねに比べると倒れにくいです。重ねた場合はパイロン全体に平均的に重さが分散しますから、理想的ですが、オモリを加えるタイプではどうしても重心が偏り、本来のパイロンと同じ動きにはなりません。パイロンの動きが結果に影響する、検定や、大会には使うことはできませんが、普段六郷で滑るのに強風対策でパイロンを何十個も持って行かなくて済みます。パイロンを買うと結構しますからね。このSEGパイロンⅡ本体はCD(いらなくなったものを再利用)とワッシャー(重りは何でもいいのです)と接着剤しか使っていないので、安上がりです。今回は手持ちのCD-Rと、六郷のローカル仲間にワッシャーを調達してもらったので、費用はかかっていません。
 回収する時にパイロンを重ねて集めて来れない欠点は残りますが、パイロンの側面を手で軽くつぶすだけで本体は外れてくれるので、まぁ目をつぶることにしましょう。

コメント

  • ナイスアイディア

    風の強いスポット共通の悩みですよね。
    今まで縁に凹ゴムを付けていたのですが、踏むととても危ないので悩んでました。
    今度試してみます♪


  • Re: ナイスアイディア

    なかなかすべての条件を満たす物はできません。
    このパイロンも実際使ってみると、蹴った勢いでCDが外れてしまうことが多く、もう少し改善が必要なようです。
    引き続き、研究していきます。




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