インラインスケートでトリックスラロームを楽しもう!

フレームのネジ山

フレームのネジ山

 KazさんからいただいたSEBA-HIGHは、左の1番ウィールを止めているフレームのネジ山(メス)が、ほぼ削り取られている状態でした。実際滑っていて何度かウィールシャフトが外れました。アルミの雌ネジですから、一度なめてしまったら修復できません。Kazさんも十分そこは承知の上で、譲ってくださったのです。
 それを聞いても、まだ何とかしてネジ山を修復する方法や、雄ネジの部分が少し長めのシャフトを用意して、フレームの外側でナットで受ける方法等々…色々と方法はあると楽観的に考えていました。

応急処置のシャフト

 そんな矢先にKazさんが、急にアグレッシブブーツに使われているシャフト(フィットネスのシャフトと同じような規格)を外し、これで両側から締めてみては?と…。シャフトの径は少し細いので、締めるまではウィールがガタガタしますが、締めていくとフレームの内側の突起がベアリングの中心を抑え、スムーズに回転します。応急処置としては十分でしょう。フレームは完全にネジ山をなめられてしまったようで、すでに純正のシャフトは役に立たない状態でしたが、この応急処置で、SEBA-HIGHは生き返り、再び滑走が可能になったのです。

 純正のシャフトではない以上、あくまで応急処置ですが、これがダメならあきらめるしかない、と思っていたKazさんにとっても、「目からウロコ」という感じで一件落着でした。帰宅してから、フィットネスに使っていたシャフトをSEBA-HIGHに使ってみたところ、ほぼ同じ状態になりました。こんどS-FOURに行ったときに代わりになるシャフトを探してもらおうと思います。

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