インラインスケートでトリックスラロームを楽しもう!

kousyou130317

第2回交渉の記録
内 容 中央海浜公園指定管理者(アメニス海上南部グループ)統括所長K氏との面談
日 時 3月17日(日)14:45~15:15 
場 所 大井スポーツセンター管理事務所
参加者 統括所長K氏(K) SEG(S) ひぃ~ろさん(H

S:現実問題として、あの駐車場をインラインスケートに使うことはできるものでしょうか。
K:東京都の条例で禁止されているわけではありません。公園全体として事故や騒音を防ぐという意味でスケート類を禁止にしているのです。
H:あの場所は私たちの見たところ、他の人がほとんど通行しません。事故やトラブルの心配はないと思います。
K:そうですね。ただ、あそこでみなさんがインラインスケートをすると、他の方も使っていいことになる。あくまで駐車場なので、そういう開放の仕方は難しいです。また、パイロンを並べるスラロームは「占用」にあたってしまいます。東京都の条例上、公園内の一部を占用する場合は、申請が必要であるとともに、占用料(1㎡あたり一日31円)がかかります。ただし、公園がイベントとして行う場合や、都民との協働事業という形であれば占用料は免除されます。ご提案にあるように、ボランティアとして誰かが必ず常駐して運営する形であれば実現の可能性はあります。
S:いつでも誰でも自由に、という使い方は難しいですね。「占用」では料金がかかるので現実的ではないです。私案「スケートパーク構想」の「イベント性を持たせた開放」にあるような「講習会」となるときちんとした講師を呼ぶ必要がありますが、毎回やるのは大変です。
K:そうですね。この案のようにきちんとした運営形態をとれるのであれば、通常はインラインスケートの普及ということで、時々講習会などのイベントを盛り込むような形で公園との共同事業が可能かもしれません。
S:ありがとうございます。頭から「ダメです」と言われることも想定して、電話をしたのですが、そのよう受け止めていただけるのは大変嬉しいです。
K:心配なことは、あの場所があくまで駐車場であるということです。たとえ計画が入っていても駐車場としての需要が生まれれば、使用できなくなることもあります。
H:それは十分承知しています。実際にあの場所が駐車場として使われる回数は年間どのくらいですか。
K:駐車場として使用されるのは、年間で4~5日程度です。現実問題として、デッドスペースであることは事実ですし、東京都としても眠っているスペースを有効に使いたい意向はあるようです。もう一点、あの場所が自然を楽しむ「なぎさの森」というエリアに隣接しているため、騒音などの苦情が来るかもしれない。
H:インラインスケートはスケートボードとは車輪の材質が全く違うので、苦情になるほどの音は出ないと思います。イメージとしては同じくくりにされているようですが。
K:もう一つはケガをした時の責任の問題です。
H:どんなスポーツにもケガは付き物ですね。
K:公園でイベントをするときは必ず保険をかけます。単発では30円程度です。スケボー広場のような専用施設を使う場合は自己責任ですが、公園のイベントとなるとどうしても責任が発生する。
S:「インラインの日」に参加する際、登録と同時に年間保険料のみ納入してもらうという方法も考えられますね。
K:実際にこのような形で運営するとして、何人かの方で交代してやっていけるだけの人数がいるのですか。いつもお二人がやるというわけにはいかないでしょう。
S:実現するとなれば、協力してくれる人はたくさんいます。ぜひ実現に向けて進めていただきたいと思います。
K:とりあえず年度が変わる前に私の方で都の方に聞いてみることにしましょう。その上で追ってメールでお知らせします。具体的に動き出すのは新年度に入ってからの方が動きがスムーズでしょう。
S,H:よろしくお願いします。本日はお忙しい中お時間をとっていただきありがとうございました。

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