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光ヶ丘公園
練馬区の都立光が丘公園には古くからインラインスケートを楽しむローカルの方々がいて、一年中、土日には多くのスケーターが集まって、スラローム、フリースタイルを中心に楽しんでいる。
光が丘公園は非常に広大な公園で、自然も豊かな最高の環境。都営大江戸線の終点「光が丘」駅を降りるとすぐに、公園の中心部へ向かう遊歩道がある。その両側にはたくさんの商業施設があり、買い物、食事には困らない。公園の入り口にあたる「二子橋」を渡ったところが「けやき広場」だ。ここには常にスケートボード、BMX、インラインスケートの愛好家たちがいるが、一般の公園利用者たちとも自然に共存していて、「スケーターがいて当たり前」という雰囲気になっている。
(光ヶ丘CUPオフィシャルサイトより転載させていただきました)
国内のインラインスケートの草分け期からこの場所でインラインスケートを楽しんでいるローカルさんたちのグループ「光が丘パイロンズ」がこのスポットを守り続けている。そして関東でのインラインスケート大会では最も規模の大きい「光が丘CUP」や「光が丘フェスティバル」を毎年開催・運営し、多くのスケーターが参加している。
路面は焼成タイルとでもいえばいいのか独特の素材で、滑らかなうえにほどよくグリップする非常に上質の路面だ。しかもタイル1枚が50cm角の正方形なので、150cm間隔のパイロンを使うスラローム競技にとってはマーキングの必要もない理想的なスポットだ。(80cmのフリースタイル向けパイロンも、目測で簡単に置くことができる)恵まれた環境を求めて、かなり広範囲の地域から滑りに来る常連さんが多いことでも有名。
スラローム以外にも広大な公園内をぐるりと一周する約2kmの遊歩道をのんびり流すなど、公園内は全面的にインラインによる滑走が可能でまさにインラインスケーターにとっては「聖地」ともいうべきスポットだ。
アクセス
都営大江戸線「光ヶ丘」駅より徒歩5分
光ヶ丘公園