インラインスケートでトリックスラロームを楽しもう!

JISSAスラローム選手権大会

JISSAスラローム選手権大会

JISSA大会2016

 やしおスケートパークでJISSAの大会を開くようになって今年で2回目になる。去年は私自身2度目のJISSA大会で、タイムアウトという情けない結果だったので、今年はタイムアウトだけはしないようにと思ったのだが、結果的にはテイルスピンを両面連続で入れるという、去年よりさらにスピードが落ちてしまうルーチンになってしまった。
 ただ、今年のルールでは15秒制限はAクラスで、私がエントリーしたBクラスは20秒に緩和されたため、タイムアウトの心配はひとまずなくなった。残る壁は"緊張"とどう向き合うか…。
 今年の大会はシニアクラスのエントリーが少なく、Aクラスが成立しなかったため、クラスが統合されてしまった。kazさん、ながでんさん、まっちゃんがいる中で上位に入ろうとは思わないけれど、自分で納得のいく滑りはしたいと思って臨んだ。例によって十分な練習はできず、何とかギリギリ間に合わせた感じのルーチンだったが、自分としては結構気に入っていた。しかし、緊張するとやっぱりいつもできる動きができない。失敗を恐れてさらにスピードが落ちるのだ。
 1回戦の対戦相手はkioパパ。彼は私より緊張していたようで、十分に実力を出せず、後半のパイロンキックが目立ち、私が勝利。ここはインライン歴の長さで勝った。2回戦の相手はテクニシャンのくぼにいくぼにいもやはり緊張していたのかパイロンキック2個。私はといえばスピードは遅いけれど、大きなミスはなくパイロンキック1個でかろうじて勝利。あれよあれよという間に準決勝まで進んでしまった。準決勝の相手は、何と何とkazさんを破ったまっちゃん!もうこれは無理、と臨んだら意外にもノーミス。対するまっちゃんはパイロンを2個蹴ってしまった。運命のいたずらで私が決勝に進むことになってしまったのだ。これまでギャラリーとしてしか経験したことのない「決勝戦」というものに自分が出るなんて思いもよらなかった。準決勝で運を使い果たした感がある私は相手のながでんさんが先攻で大きなミスをしてしまったことでかえって緊張MAXになってしまい、ついに「転倒」と言う"お約束"をこんな所で果たしてしまった。もとよりながでんさんに勝てるとは思っていなかったので、悔しさはなかったけれど、最後は自分の力が出せなかったことは残念でならない。
 という訳で、鵠沼で金メダルを取って以来2個目のメダルは銀メダルだったが、自分の実力とは思っていない。たまたまクジ運が良かった、ただそれだけのこと。それでも一応ごほうびにその夜は高いお酒を買って飲んだ。愛用のSEBA-HIGHもずいぶんボロくなってしまった。
 ちなみにPIYOの今回の成績はジュニアAクラス3位の銅メダルだった。優勝は光ヶ丘のはるちゃん、準優勝はまっつぅだった。
スラローム選手権大会動画

コメント



認証コード4397

コメントは管理者の承認後に表示されます。

powered by Quick Homepage Maker 4.91
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. QHM

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional